ChatGPTを使いたいのに、「どう質問を書けばいいのか分からない」と手が止まることはありませんか。
難しい命令文を覚える必要はありません。この記事では、日常・勉強・仕事ですぐ使える質問例を10個用意しました。使いたい例の[ ]の中だけ自分用に変えて、そのままコピーできます。
迷ったら、[ ]だけ変えて送ればOK
最初から完璧な質問を作る必要はありません。まず送ってみて、返ってきた回答へ「もっと短く」「例を加えて」と追加すれば、少しずつ希望に近づけられます。
質問を作る4つの部品
ChatGPTへの質問は、次の4つに分けると作りやすくなります。
4つすべてを毎回入れなくても大丈夫です。
OpenAI公式の案内でも、目的・背景・出力形式・守ってほしい条件のうち、結果に必要なものだけを加えればよいと説明されています。
コピペで使える質問テンプレート10選
使いたいものを選び、青い「コピー」ボタンを押してください。[ ]の部分を自分の内容に置き換えれば使えます。
難しいことを簡単に説明してもらう
こんなとき:専門用語が多いテーマを、基礎から理解したいとき
[知りたいテーマ]について、[中学生/まったくの初心者]にも分かる言葉で説明してください。
専門用語はできるだけ避け、身近な例を1つ入れてください。
最後に大切な点を3つにまとめてください。
+難しければ「一度に全部ではなく、1つずつ説明してください」を加えます。
長い文章を短くまとめる
こんなとき:資料やメモから重要な部分だけをつかみたいとき
以下の文章を、初めて読む人にも分かるように要約してください。
・最初に結論を1文で書く
・重要な点を3つの箇条書きにする
・元の文章にない情報は加えない
【要約する文章】
[ここに文章を貼り付ける]
+会社や学校の資料を貼る前に、氏名・住所・社外秘情報が含まれていないか確認しましょう。
2つの候補を表で比較する
こんなとき:商品・サービス・勉強法など、複数の候補で迷っているとき
[候補A]と[候補B]を比較してください。
比較したい点:[料金/使いやすさ/機能/注意点]
私の状況:[初心者/予算/利用目的]
違いを表にして、最後に「どんな人にどちらが向くか」を説明してください。
判断できない情報は推測せず、不明と書いてください。
+料金や仕様は変わるため、最後は各サービスの公式ページでも確認します。
無理のない計画を作る
こんなとき:勉強・運動・作業などを、現実的な手順に分けたいとき
[達成したいこと]の計画を作ってください。
現在の状況:[初心者/経験など]
使える時間:[1日20分/週3回など]
期間:[1か月]
避けたいこと:[費用をかけすぎない/負担を増やさないなど]
最初の1週間にすることから、順番に示してください。
+続けにくそうなら「一番負担が少ない案へ直してください」と追加します。
文章を読みやすく直す
こんなとき:メール・説明文・SNS文などを、伝わりやすく整えたいとき
以下の文章を[丁寧でやわらかい/簡潔で分かりやすい]表現に直してください。
用途:[仕事のメール/SNS/案内文]
相手:[上司/友人/お客様]
長さ:[200文字以内]
日付・金額・固有名詞は変えないでください。
【元の文章】
[ここに文章を貼り付ける]
+事実まで変わっていないか、送信前に元の文章と見比べます。
条件に合うアイデアを出す
こんなとき:記事・企画・休日の過ごし方などの候補が欲しいとき
[考えたいテーマ]のアイデアを10個出してください。
目的:[何のために使うか]
対象:[初心者/家族/読者など]
条件:[予算/時間/場所など]
避けたい案:[すでに試したもの/難しすぎるもの]
似た案をまとめず、それぞれ違う方向から提案してください。
+気になる案が見つかったら「3番を具体的な手順にしてください」と深掘りできます。
自分に合う勉強メニューを作る
こんなとき:何から学べばよいか分からず、最初の一歩を決めたいとき
[学びたいこと]を勉強したいです。
現在のレベル:[まったくの初心者]
目的:[旅行で使う/資格を取る/仕事で使う]
使える時間:[1日20分]
期間:[3か月]
最初に覚えること、毎日の練習、1週間ごとの確認方法を含めて計画してください。
+計画を作った後に「今日の20分だけ、今ここで始めてください」と頼むと行動へ移しやすくなります。
英会話の練習相手になってもらう
こんなとき:自分のレベルに合わせて、一問ずつ会話練習をしたいとき
英会話の練習相手になってください。
私のレベル:[初心者]
場面:[海外旅行のレストラン]
ルール:
・質問は一度に1つ
・短い英語で話す
・私が答えた後に、不自然な表現だけ優しく直す
・分からないと伝えたときだけ日本語でヒントを出す
最初の質問から始めてください。
+練習場面を「ホテル」「空港」「買い物」に変えるだけで繰り返し使えます。
家にある材料から献立を考える
こんなとき:材料・時間・予算に合う、現実的な料理を決めたいとき
次の材料を使った夕食を3案考えてください。
材料:[鶏むね肉、キャベツ、卵]
人数:[2人分]
調理時間:[30分以内]
予算:[追加で1,000円以内]
経験:[料理初心者]
それぞれ「料理名・追加で買う物・簡単な手順」を示し、最も作りやすい案を最初にしてください。
+アレルギーや食事制限がある場合は、最初に必ず伝えてください。
最新情報を公式情報から調べる
こんなとき:料金・制度・日程・製品仕様など、変わる可能性がある情報を確認したいとき
Web検索が使える場合は、[調べたい内容]の最新情報を確認してください。
・公式サイトや公的機関を優先する
・確認した日付を書く
・根拠にしたページのリンクを付ける
・確認できた事実と、そこからの推測を分ける
・情報が見つからない場合は、推測せず「確認できない」と書く
最後に、私が自分で確認すべき点を一覧にしてください。
+検索機能を使えない場合や重要な判断では、自分でも公式ページを開いて確認しましょう。
テンプレートを自分用に変える方法
変更するのは、基本的に[ ]の部分だけです。次の3段階で考えると迷いません。
「夕食を考えてください」
「鶏むね肉を使い、2人分・30分以内・追加1,000円以内の夕食を3案ください」
後者なら、材料・人数・時間・予算が分かるため、自分が実際に選びやすい回答へ近づきます。
回答が合わないときの追加質問
思った回答でなくても、質問を最初から書き直す必要はありません。気になる部分だけを短く伝えます。
短いやり取りを重ねても大丈夫です。
「もっと短く」「別の例で」「2番だけ詳しく」のような一言でも、回答を調整できます。
質問するときの注意点
- 氏名・住所・電話番号・パスワード・社外秘情報は、そのまま入力しない
- 医療・法律・お金など重要な内容は、専門家や公式情報でも確認する
- 料金・制度・日程などは変わるため、情報の日付と出典を見る
- 回答に自信があるように見えても、事実とは限らない
テンプレートは、正しい答えを保証するものではありません。必要な条件を伝え、回答を使いやすくするための「質問の型」として活用しましょう。
まとめ
質問は、難しく考えなくて大丈夫です
- 用途に近いテンプレートを1つ選ぶ
- [ ]の中を、自分の状況や条件へ書き換える
- 一度送ってから、短い追加質問で回答を調整する
- 重要な情報は、公式ページや別の情報源でも確認する
すべてを一度に書く必要はありません。まずは使えそうなテンプレートを1つコピーし、自分に必要な部分だけ変えて試してみてください。
参考:OpenAI公式「Prompting」(目的・背景・出力形式・条件の伝え方)
