独自制作・検証|2026年9月28日
AIに丸投げしたら遊べるゲームは作れる?「ブラウザで遊べるシューティングゲームを丸ごと作って」とChatGPTに依頼。コードを書かず、実際に遊べるところまで完成させられるのか検証しました。
制作・検証日:2026年9月28日(日本時間)文章を作るだけだと思われがちな生成AIですが、指示によってはブラウザで動く小さなゲームも作れます。今回はゲームの仕様・デザイン・コードをAIに任せ、30秒間遊べるシューティングゲームを制作しました。初版はWordPressで動かなかったため、表示やコードの貼り方を修正し、公開ページで実際に遊べるところまで確認しています。
最初の依頼から、ゲームの初版と基本的な自動テストまでは約11分。作者がプログラムを書き換えた箇所は0行です。最終的にスマートフォンとパソコンで遊べるゲームを公開できましたが、初版を貼るだけでは動かず、WordPress向けの修正が必要でした。
完成した「BYTE DEFENDER」で遊ぶ
左右に移動し、迫ってくるターゲットを撃つ30秒のシューティングゲームです。1体倒すと100点。残機が0になる前に高得点を目指します。
スマートフォンは画面下の3ボタン、パソコンは矢印キーまたはA・Dとスペースキーで操作できます。
ゲームをプレイ →時間切れまで残機があればミッションクリアです。
発射した弾がターゲットに当たると得点が増えます。
結果画面から得点・時間・残機を戻して再挑戦できます。
音は鳴りません。外部サーバーへプレイ結果を送信する機能や、個人情報を入力する機能もありません。
AIに伝えたのは「ゲームを丸ごと作って」という要望
制作を始めるとき、ゲームの細かなルールやプログラムの書き方は指定していません。依頼内容をまとめると、次の通りです。
ブラウザで遊べるシューティングゲームを、仕様・デザイン・コードまで丸ごと作る。スマートフォンでも操作できるようにする。
30秒という制限時間、3つの残機、1体100点という得点、配色、操作方法、終了後の再挑戦まで、具体的な仕組みはAIが組み立てました。
「AIに丸投げ」の範囲:ゲームの仕様、デザイン、HTML・CSS・JavaScriptの作成と修正はAIが担当しました。題材の選択、実際のプレイ、不具合の報告、WordPressへの貼り付けと公開は人が担当しています。
制作時間・容量・役割分担を記録
計測は2026年9月28日22時40分(日本時間)に制作を依頼した時点から開始しました。最初のゲームと基本的な自動テストまでは約11分。その後、ゲーム専用ページ用に表示を調整し、WordPressでの起動不具合を受けてHTML・CSS・JavaScriptを分離しました。
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| ゲームの初版と基本テスト | 約11分 |
| ゲーム専用ページ用への修正 | 約6分 |
| WordPress上で見つかった不具合 | 開始ボタンを押しても動かない |
| 最終的なゲーム構成 | HTML:約3KB CSS:約6KB JavaScript:約11KB |
| 作者がコードを書いた量 | 0行(内容確認とWordPress操作を担当) |
| 外部素材 | 画像・動画・音声・外部フォント・ゲーム用ライブラリは不使用 |
| プレイ時のAI通信 | なし。完成後はブラウザ内のコードだけで動作 |
完成後に確認したゲームの動作
コードが生成されたことだけで完成とはせず、JavaScriptの構文確認と自動テストを行いました。WordPress用に3つへ分けた最終版でも、初期化から再挑戦までテストをやり直しています。
| 確認項目 | 結果 |
|---|---|
| HTML・CSS・JavaScriptを別欄へ貼れる形式 | 修正済み |
| 開始ボタンでゲームが始まる | 確認済み |
| 左右ボタンとキーボードで移動できる | 確認済み |
| 発射して命中すると100点増える | 確認済み |
| 撃ち逃すと残機が1減る | 確認済み |
| 30秒経過または残機0で終了する | 確認済み |
| 結果画面に得点が表示される | 確認済み |
| 再挑戦で得点・時間・残機が戻る | 確認済み |
公開ページでも確認:自動テストだけでなく、WordPressの公開ページで開始・左右移動・発射・得点・ゲームオーバー・再挑戦まで実際に操作し、正常に動くことを確認しました。
結論:AIに丸投げして遊べるゲームは作れた
今回の検証では、左右移動、弾の発射、得点、残機、30秒の制限時間、ゲームオーバー、再挑戦まで備えたシューティングゲームを完成させました。スマートフォンは画面上のボタン、パソコンはキーボードで操作でき、公開ページ上でも実際にプレイできます。
ゲームのルール、画面デザイン、HTML・CSS・JavaScriptはAIが作成し、作者がコードを書いた量は0行でした。画像素材を用意しなくても、図形・色・光・動きをコードで描き、ゲームらしい見た目に仕上げられました。
ただし、最初に出てきたコードをWordPressへ貼るだけでは動きませんでした。表示を確認し、起きた問題をAIへ伝え、HTML・CSS・JavaScriptをそれぞれ適切な欄へ分けて修正する必要がありました。ゲーム自体はAIに作ってもらえますが、公開環境で遊べるかを人が確認する工程は必要です。
なお、プレイ中にAIが毎回動いているわけではありません。AIが制作したコードを読者のブラウザが実行しているため、プレイ時のAI利用料や外部通信はありません。
AIに丸投げしても遊べるゲームは作れました。コードを書けない人でも、作りたいゲームの方向を伝え、実際に遊んで問題点を返していけば、公開できる作品まで仕上げられます。
